「第37回全国健康福祉祭ぎふ大会」(ねんりんピック岐阜2025)に参加して
「清流に 輝け ひろがれ 長寿の輪」をテーマに、第37回全国健康福祉祭ぎふ大会(ねんりんピック岐阜2025)が、10月18日から21日までの4日間にわたり開催されました。スポーツ・文化の31種目において、全国から1万3千人が集い、交流を深めました。
テニス競技には、全国の都道府県および政令指定都市から選抜された64チームが岐阜市の長良川テニスプラザに集結。日頃の練習の成果を発揮しながら、競技を通じて親睦を深めました。
19日の予選リーグはあいにくの雨模様となり、雨天時特別ルールが適用されました。インドアコートでの4チームによるリーグ戦形式となり、各ペアは1チームとのみ対戦(70歳以上男子:滋賀県、60歳以上女子:熊本県、60歳以上男子:相模原市)という変則的な形での実施となりました。
試合は10ポイント先取の形式で行われ、「いかに早く試合に集中できるか」が勝敗を分ける鍵となりました。しかし、普段使用しているオムニコートとは異なるハードコートでの試合に戸惑い、気づけば終盤という展開も見られました。どのペアも善戦しましたが、滋賀県が唯一の3勝、他の3チームは1勝2敗となり、茨城はわずか2ポイント差で惜しくも3位通過となりました。
翌20日は天候も回復し、時折強い日差しの中、屋外コートで3位決勝トーナメントが行われました。対戦相手はお隣の福島県。女子ペアはタイブレークに持ち込む接戦を演じましたが、惜しくも勝利には届かず。チームとしては1勝2敗での惜敗となりました。
この経験を糧に、選手一人ひとりが「心・技・体」のさらなる向上を誓い合いました。2回戦以降への進出は、来年の選手団に託したいと思います。
最後に、岐阜の皆さま、そして大会関係者の皆さまには、どこに行っても笑顔で温かく迎えていただき、心から感謝申し上げます。とても気持ちのよい、素晴らしい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。

